以前にも書きました。石のストーブヘイリテイジのリポート。暖房器具として大変優れており、3年使ってもオススメの一台です。
しかし以前リポートしたように、作りはアメリカ製としては良くできており、燃焼設計も秀悦なんですが・・・・・・唯一ダメなのが、灰受け機能。
今年はとうとう使わなくなりました。
実際メーカーの方も今年のマイナーチェンジで、灰受け機能をオプション設定したくらいなので、メーカー自身も使いにくさは認識していた模様。
逆に言えば、国産車でいえば、スバルやマツダのように、年次改良を行っていく、というのは姿勢として良いかもしれません。
もう一回おさらいすると、灰を落とす、目の字上のグレートをスライドして上下を合わせることで、灰が下に落ちるわけですが、ヘリテイジの場合可動部分が燃焼室側にある。こうするとヤケぼっくりなどが挟まるとスライドしないわけで、さらに可動部分を引っ掛け揺する部分も一回引っ張ってしまうと、受け皿扉に干渉して閉まらなくなる。年一回の大掃除ならともかく、灰を少し残しておきたい、という掃除法だと、スライド部分が引っかかって上手く落ちません。
それで無理やり燃焼室側に火バサミなどを差し込んで無理やりスライド部分を動かしてスリットを合わせ、下に灰を落としていたわけです。
落としたが良いが、また蓋を閉めるのも力がいるわけで、灰を綺麗に浚ってしまえば問題ないですが・・・・・。
もう短気を起こして止めました。サイドドア側から灰をスコップですくうことにしました。朝と寝るときしか家にいないので、炉内は昨夜の熾火で満ちています。がそれを奥に押しのけて作業。よっぽどこの方が早いですね。
多少炭が交じるので、金属製のバケツに受けます。
新型の灰受けのない機種でも同様にしたほうが処理しやすかもしれませんね。普段フロンドアを使わない私で、昨年まではこの灰清掃の時だけ、ガラス窓を拭いていたんですが、こんな作業のおかげで、フロントドアも一層開けなくなりました。がウインドウオッシュ機能が秀悦なヘリテイジはほとんどガラスが汚れないから大丈夫なんです。
国府田産業HP
コメント
確かに灰取り受け皿・・・使いませんね。何か別の使い方がないものでしょうか。
アンコールみたいに受け皿も料理に使えるのでしょうか。300℃くらいまであがらないとだめなような気はしますが・・・
> GYM MASTERさん。私もグリル化してみようか、と思っていすのですが・・・・何分忙しくて・・やれてません。
上部側のスライド部分を取り外して同じような鉄板を切って入れれば、灰は落ちてこなくなるし、基本炉内が高温になるストーブなので熱的には問題ないと思いますね。後は灰受けトレイの改良と何をどう調理するのか(容積の問題で)。
チャレンジを期待します。私に教えてください。
灰受けトレイは邪魔なので違う何かでチャレンジしてみます。