忙しくない時もやることが山積している会社なんです。今日は秋以降暇を見ては割っておいた薪の片付けですね。2,3ヶ月あるいはそれ以上雨ざらしなんです。この薪は来年ではなく、二年後の販売なこともありますが、これから屋根の下で乾燥しても充分間に合う、といか雨ざらしにしたほうが乾燥が早まる、という見解もあるくらいです。
ただ・・・・・難点は、木皮が取れやすくなることです。セコイことをいうとその分容積が減ってしまう、ということと(お金払って仕入れている原木もありますから)。皮の処分に困ることなんです。↓写真に写っている位の薪だと、皮だけでトラック一台分位脱落します。
木皮だって燃えます。私は脱落した木皮を焚付時に利用しています。前にも書きましたが、乾燥中脱落したものなら乾燥してますが、雨ざらし中に脱落したものは、それだけをまた別に乾燥させている手間はかけられず、処分に困りますね。
国府田産業
コメント
面白い薪の積み方ですね。これもなかなか経験と技がいるんじゃないですか?「雨ざらしにした方が乾燥が早まる」って、なんででしょう。ところで、端材や木皮って、粉砕加工していろんなものの原料にはならないんでしょうか。林業が盛んな土地柄だから、そういうの回収して、まとめて加工処理する施設があるのかと思ってました。snaの住んでる辺りでは処分に困ってた竹を粉砕して牛糞に混ぜて田に蒔いたところ、非常に食味の良いお米ができるようになって、高級ブランド化してます。木(竹は木じゃないけど)って、いろんな活用法があるんだなっって思ったsnaでした。
静脈経済も経済として成立するには、「スケール」規模が必要でしょう。近くのもやし工場では、廃棄される製品も馬鹿にならないようで、専用の堆肥部門を作っています。中途半端が量が、時たま出る、というのは一番始末に困りますね。