昨日のブログ２枚目の写真でも紹介した、ペレットストーブの取付工事を本日敢行。
場所は中禅寺湖畔の旅館兼レストラン「コタン」さんの食堂部分です。
彼の地では最低気温が真冬はマイナス１０度がアベレージという北海道並みの寒冷地。実は当社も奥日光に設置するのは初めてです。さらに築４０年くらいの鉄筋コンクリート造り・・・・５０坪位の容積・・・と条件は厳しい。
充分とは言えないけど・・・・・でも真冬は休業する、という言葉と石油ストーブ二台使っているのを見て、これ以上の能力があります、と進言を了解していただいて、にひと安心。国内で入手可能な最大パワーのペレットストーブSS-10を推挙しました。
しかし悩ましいのが、排気管の抜き口。出す壁はコンクリート躯体か大きなガラス窓。
目をつけたのは、上部にある通風用の小窓です。ここを一枚アルミ板で壁を造ってしまい排気口にする。
なんとか思惑通り収まりました。通常２時間あれば設置完了ですが・・・・・これまでの最長記録、作業時間３時間かかりました。
また通常はFFつまり外部給排気ですが。諸般の事情によりここではFE（内部吸気・排気のみ外出し）に変更して設置しております。
これは標高が高い（空気が薄い）・給排気管が長くなって吸気抵抗が増える・給排気管のコスト増・給排気管の自重が重くなりステー工事が手間コストがかかる・・・・などの理由によります。
外側の仕上がり
絶対にお客様に喜んでいただけるであろう、木質の炎。ペレットストーブ。旅館や飲食業の方、オススメですよ。
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