薪ラック用金物を利用して想定以上の薪棚工作日記その2です。
この金具通常の使用法は、上向きコの字型になるのだが、
柱材を伸ばし、その上部でもこの金具を使って□箱型にしてしまおう、という作戦。
収納量は増え、丈夫になり、屋根も付けるに都合がいい ということでトライ。
平らな場所があっれば良いのだが、設置場所は雑木の間なので、足元が悪い。そこで3個の基礎ブロック上で組み立てることとして、まず土台の2本の材を金物に通しておく。今度は柱材。こちらにも足の部分の寸法を印をつけてそこまで差し込む。そのままではおちてしまうから、ビスで止める。4箇所あるビス穴のうち、仮止めで2ヶ所止める。昨日の記事で、ビスは止めない、と書いたけど。これはこれから上部も金物に材を差し込んでいくわけで、接合部遊びがないと差し込めない。だから落ちては困る部分だけ仮止めして、組み上がってから全部止める、という順序が大切。
実際1800mm毎に横材と柱材の交点は6箇所出来るわけだけど梁材中央の一箇所は金物を省いた。
真ん中だから強度的にもいらないだろうと思ったのと、実際一人で3箇所の金物の穴に梁材を通すのは大変だったから。二人いればできるだろうけど、材木の反りがあって難しそう、真ん中の交点はビスで止めるだけにした。
これで箱型の薪棚の骨組みが完成。
後は屋根と転び止めをつければ完成である。
続く
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