芝は水はけが第一

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何度かこのページで書いています。天然芝を庭で使う時にもっとも重要なことは「水はけ」です。

そして日当たり。どちらかが欠けると・・・・3年持たずに枯れてくるはずです。

 

今回のこちらのお宅では、4年間で3度目位の外構の依頼です。

これも何時も書いていることですが、時と共に、家族や状況が変わり、それに連れて庭も変化していくもの。

パートナーが増え、夏にはお子様も誕生とか。また子犬も増えました。

で、今度の依頼は奥様は子供と子犬を遊ばせる芝生をご希望。旦那様は家庭菜園を希望とお聞きしました。

で、土として残っていた中庭部分を分割25平米の芝と畑を作ることにしたんですが・・・・・。

 

実は最初の工事の際。草取りをしている暇がないから・・・・その対策として庭の結構な部分をコンクリートにしてしまっていたんですね。この工事のネガといいますか。つまり水はけを悪化させているどころか、逆に表流する水を集水してしまう、芝としては最悪の条件になってしまっているんですね。

そのために芝は上手く育たないかもしれない、ということをお断りして、もちろんその対策は練って始めました。

既存犬走コンクリート(4年前に当社で施工)

ここからの水を受けて地下で排水するために際に暗渠パイプを敷設。

↑竪樋→浸透槽からからの浸水なのか雨の翌日水が沁みだしている

畑部分は黒土と入れ替えるために一段深く掘り下げてます。

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