山あり谷あり倒木あり・・・深山にわけ入る

前述しましたように、今週は業務の多くの時間を林道補修作業に忙殺されております。

旧年度の予算で・・・・台風災害の特別会計で・・・・と例年と違うイレギュラーな背景なんですが。

もう一つオマケに「超イレギュラー」なのは・・・・・・。基本これって「行政の補助事業」ですから。山主さんたちが共同使用の林道を保守管理する作業に、砂利を補助しましょう、というのが原則。

私がいくら「撒き均し」の技法を持っていようとも。道路の片側だけに水たまりがある、なんてのは完璧に落とすのは不可能だから、当然人手がそれを鍬等使って均していくわけだ。つまり共同作業が大原則。

しかし・・・・

時期が悪いのか・・・・（田植え真っ盛り）５路線中。そうした山主が出てくるのは２路線のみ！！！！。

ってことはほかの３路線は、完璧に近い精度で、「撒き均さなくてはいけない」誰もアシストしてくれないわけだ。

ま今回が初めてのことでないので、タコ社長が腹を括れば良いことだけど・・・・・・。

実際林道に入ってみれば・・・・・撒き均す技術どころか・・・・倒木で先に進めず。それも３本も・・・・。

森林組合や山主さんSOSなんて連絡しているより自分で切ったほうが早いから・・・。

チェンソーを持って道を切り開きつつ、砂利を撒く。

林道補修の砂利を運んで２６年・・・ここまでやって上げるのは初めてのことである。

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