仕事の合間を縫って、自社の展示場の改装、というよりリペアといかリフレッシュ作業を続けております。
屋根を切り妻に変更と屋根材の貼替え、雨樋の追加、躯体との雨仕舞い強化、ドアの立て付け修正、そして再塗装・・・・・・などなど。
一番最初に作った時は、「草屋根」にしたのです。これは実際その下に居て、大変有効でした。つまり夏の断熱性が抜群に良かった。冬も寒くない、まあ隙間だらけの造作なので、効果は限定的でしたが。
これは実験的な造作でして・・・・。
どこが実験かというと、木造構造の平らなスラブ屋根の上に草を生やすには・・・・・ちょっと専門的になりますが。私が考えた軽くて施工しやすい草屋根仕様だったんです。
合板の屋根下地の上に、防水ゴムシート、その上に軽量モルタルで勾配を造り、その上にウレタン防水で、さらに木皮の繊維でできた(園芸用の)土を乗せ種を蒔いたのです。
一年目は何ともなかったんですが、二年目になると・・・・・・室内から合板に水が滲みているのが何箇所も・・・・・・(^_^;)。
土をどけてみると、ウレタンがたこ焼きのように何十箇所で膨れて水が溜まってました。??????。
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