初日は快晴 快調に歩く歩く

LIFE

熊野古道 三木島という駅から歩き始め、5つの峠を越えて熊野市へ戻るのが初日の行程だった。

いやあ天気は最高である。明日までは良いみたい。

アウトドアスポーツを楽しむたって、何をやるか以上に重要条件は天気だろう。

私にとって次は「混雑しらず」

連休がめったに取れない私の仕事の場合。GWなどにどうしても遠征したいのだが・・・・どこへ行っても渋滞。

本当は今回も他に候補地はあったのだが・・・・・伊豆七島とかしまなみ海道とかさつま硫黄島とか・・・・。どこもかしこも人出復活・チケット困難みたいで・・・・絶対!人が溢れていない「熊野古道」に落ち着いた・・・・・のが真相。一昨年のリベンジもあるしね。

否否

こんな歴史観・宗教観溢れる古道を独占して歩ける気持ち良さ、これを知らないなんて・・・・・人生なんのために生まれてきたのだ、そこの君。

実際古道歩きの御仁とは朝から4人しか出会っていないのだ。GWにだよ。

先に書いたように、こうした峠と、人家が集まる入り江を中心とする集落が交互に続くのがこの辺りの生活である。

三重南部・和歌山は、米作に適した耕地はほとんどなく、昔からそのわずかな斜面で、梅・茶・柿そしてミカン類を作って生きてきたのだ。↓これが一般的な当地の畑である。

前にも書いたけど・・・。

当然離村というか空き家も耕作放棄地も多く、

前回の訪問で「目に痛く」 もう熊野古道にはいきたくない、と書いたのだ。

ただ一昨年最後の最後で、京都からこの地が気に入って移住したという女性に偶然車で送ってもらい・・。

ここでも若い人の力がなんかムーブメントにつながるかも・・・と期待をもった次第。

で再訪したのです。

 

 

 

最後の峠=松本峠 はそこだけだと15分くらいで登れるし、朝通った観光客も多い鬼が城の上部でもあるので、ついでに、と登人が多いみたい.眺望も良いし、ここでラーメンなど作って食べたこともあってここの展望台では10余名の方々とすれ違った。

 

この峠からは明日からの行程が見渡せる。

これまでの山を登っては降り、の繰り返しではなく、7里もの間海岸線を歩く「浜街道」が始まるのだ。

その全行程が見下ろせるのが松本峠↓。

古の旅人にとって、この峠越えは何より感動したに違いない。何十もの峠を越えてきて目的地の熊野三山のひとつ、熊野速玉大社はこの海岸線の終点。あと7里プラス1里の行程で到着するからね。

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