先週末土曜日。ペレットストーブの緊急メンテナンスに呼ばれました。
ペレットストーブは、燃料が乾燥していることや、粒状のため、焚付直後の数分以外は、ほぼ完全燃焼します。
ですから一般に通常の使用法ならシーズン途中で排気管が詰まる、ということはありません。
が、条件によってはたまに発生します。その主な要因は・・・・
① 燃料の質 燃料の木質によりタール等が発生しやすいものがある
② 焚き方 薪ストーブほどでないが、低温で連続燃焼は煤が多くなる
③ 大量の燃焼 シーズン2トンほど燃やすと、綺麗に燃やしても煤が溜まってくる
④ 設置法の問題 排気管の取り回しが原因で煤が溜まる場合がある
今回は③と④が原因でしたね。④とは、つまり私の取付法に問題が!???。
問題点は、横引きが3m以上あり、これが直接の原因と思われました。
というより設置した時からわかっていた。こうしたネガが起きることを事前了解済で設置したわけです。
古民家の作りで、どうしてもかつての囲炉裏があった部屋が現在でも家の中心のため、最短の壁まで伸ばしても9尺の距離があり・・・・・・横引きが3mという本来は×の配管をせざるを得ませんでした。
ですので、起こるべくして起こったことです。
逆に言えば、1,5トン位焚いているのに、これまでもったねえ・・・というのが正直な感想です。
これで、メンテナンスコストは発生しますが・・・。シーズン途中で一回やれば、大丈夫、という目安がお互いにわかったわけで、これはこれで必然の流れ、ということもできます。
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