燃焼効率が悪のが良いのだ

STOVE
 とある陶芸家に、「才能ある弟子の焼き窯製作を手伝って欲しい」と言われたのが、ある女流陶芸家の卵との出会いだった。このほどその女性独立して住まいとした借家にも家主が使った焼き窯がありその初火入れが三日前から行われている。
 陣中見舞いで茶菓子など持って訪問。
 素人さんが見たら消防に通報されるだろう、と思うくらい煙突から火炎が吹き上げ黒煙がモクモク出ている。ついストーブ屋の目線で見てしまうのだが・・・・・内部の温度は1170度!
 師匠に聞くと、イタズラに温度が高ければ、良いというものではないらしい。また樹の灰がもつミネラルや物質が付着して釉薬代わりになるので、薪ストーブのように二次燃焼して燃やしきってしまったら味が出ないらしい。勿論燃やす薪種によって焼き物の表情は変わる。
 うーーん奥深い。
 ついでに飛んで火にいる夏の虫。明日朝4時から火の番を仰せつかってしまった。今日は目覚ましかけて早く寝ます・・・・・。
 

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コメント

  1. べっち より:

    あはははは。本当に飛んで~ですね。この作業は過酷らしいですね。
    私も顧客がやっていて・・&やっていた(茂木町で)誘われましたが・・・

  2. kouda より:

    飛んで1200度にドプン

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