今日午後は、ペレットストーブ工事の現地調査でした。
お宅に到着して室内に入って・・・・ストーブの設置場所よりも何よりも・・・目が一点に集中してしまったのは・・・。
なんと室内にバイク好きのオールドファンならたまらないバイクが鎮座していたのです。
古のレーシングマシンCR110型のレプリカモデルです。オリジナルは昭和37年頃のワールドカップ50ccクラスへエントリーしていたレーシングマシーンです。当時は50ccクラスなんてカテゴリーがあったんですね。エンジンは原付バイクですよ!!!。新聞配達のあのカブと同じ排気量。私が使っているチェンソーより小さいエンジンだ!!。
当然当時主流の2サイクルエンジンのマシンたちが覇権を競っているところへ、HONDAは、パワーでは不利な4サイクルエンジンで挑んだんですね。そのチャレンジ精神は、グランプリ最高峰の500ccまで続き、HONDAは、世界中のライダーに一方でドンキホーテと言われ、一方で革新にチャレンジする会社として賞賛の両方を受けたのです。
詳しくはないですが、私が知るだけでも250ccクラスに6気筒マシンをつくったり、500ccのエンジンにはお弁当箱のような楕円形状のピストンが使われていて、1気筒あたり給排気バルブが8本も使われていると噂されていました。4気筒で8気筒の働きをする、と解説があって・・・・・HONDA すげえ・・・とHONDAファンでないのですが、常識を打ち破ることにチャレンジしている日本企業がいることは大注目だったのです。
CR110の時代は知りませんが、500ccマシン NR500は私がバイクに乗っていた時代でもあり、リアルでGPレースにチャレンジしていた時代を知っています。こうした「ホンダスピリット」が現在までつづくホンダファンの礎になっていると思います。(ただ最近はその革新性が出せない世の中になって残念だ)
その復刻モデルを市販したのが30年位前でしたね。それも当時で30万円台だったと思います(破格!!でしたね)もちろん原付バイクとしては安くはないですが・・・・50ccでDOHC4バルブ!!というスペックはスイスの時計職人が作った精密機械エンジンと言われていて・・・今後こんな実働して走れるエンジンは世の中に出てこないでしょう。回転計みたら13000回転がレブリミッター!!!!。飾りじゃないです、本当のレプリカです。流石HONDA!と思いました。ちなみにNR500のレプリカNR750というのも限定で市販されましたが、こちらは500万円ほどだったと記憶してます。
一頻り感心したあと・・・・下世話な話・・・・こちらも一般庶民であるから・・・・(^_^;)。
これ現在如何程????しているんですか?と問いました。「3桁しているみたいですよ」 それはそうでしょう。
でもそれが100なのか200なのか300なのか 聞きませんでしたが・・・。
ダメもとで、ペレットストーブと交換しませんか?と提案してみようかしら・・・と思うのでした。(^_^;)
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