運送屋に引っ張り回される

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特に建材卸業で、重要なのだが。

その荷物が、何日何時頃入ってくるか・・・・である。

トラブル・・・あるいは、工期がない・・・等で「急ぎの荷物をオーダー」というのは数日に一回くらいはあるものなのだ。

黒い猫で有名な業者は、個人の荷物が主体なので、時間指定やクール便など対応しているけど。

当社にこの会社の納品は少ない。大きさや重さの制約があるから、加えて運賃が高すぎるから・・・・通常「路線便」と呼ばれる業務運送を担っている会社のトラックから届くことが殆どだ。

でも本当に急ぎで、乗る荷物の場合、少々の運賃の高さは二の次だから使われることもある。

 

 

今思い返せば、うちに来る路線便のかつてのドライバーは優秀だった。

朝一番でやってくる。その時刻9時くらい。この運送業者のシュアは高いから、ほとんど我が社の荷はこのトラックで届いた。余程遠い出荷元以外は計算できた。

「朝のうちに入荷するよ」と言い切れたのだ。もちろん遠いところは一日で来ないし、渋滞や天候などの要因で確定されたものではない。

あるとき、それでももっと早く荷が欲しくて宇都宮のステーションに午前7時に取りに行ったら、もうトラック出発しました、と言われて呆れたのだ。何時から積み込みしてんのよ?。

それでもその仕事ぶりはさすがプロと、納得したのだ。

 

しかしそのドライバーが定年退職で・・・・・後継ドライバーも長く続かず・・・・・。

わずか2年で「ダメな運送業者に成り下がってしまった」

到着時刻が定まらない。11時にきたと思えば、午後2時だったり 4時だったり・・・・。

午後4時というのは、翌日と同じである建材屋の場合。

 

今日も急ぎで欲しい荷物が届かない。営業所に電話すると、午後の配送予定で・・(ネットの追跡サービスを見れば昨日ステーションに届いているのだけどね) すという。まだステーションにあります、という。

仕方ないので、昼休み引取りに行きます、と言って出かけた。

ステーションまであと5分というところで、携帯が鳴る。

「すみません。運転手持って出ているみたいで・・・・伝票は事務所に残っているんですが・・・・・、これから届けに伺うと運転手が言ってます」・・・・・て。

あと5分で着くって状態なんだよなあ。物が無いなら行ってもしょうがないけど・・・・。行き違いね。

 

この無駄足の責任は、誰に怒って良いのよ・・・・・・・。

て、車内で大声で「ガーーーーーー!」と叫んで済ませました。

同じ現業の仲間ですので、私努めて当人たちには怒りません。

しかしいくら人手不足とはいえ、あまりの体たらくに・・・・・・本当に心配です、今後の私たちの業界・・・。

 

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