蛻変の経営

LIFE

私恥ずかしくて言いづらいのですが・・・・・(つまりまともに授業出ていないので・・・・・)

一応最終学歴は大学の経営学部の学士ということになっています。

バイトやサークル活動や、ツーリングや社会活動が面白くて・・・・大学時代いろんな体験をすることができました。その代わり授業が二の次になりました。大学の先生方申し訳ない。

それでも要領よく単位は取ってきたんです。

ある先輩が学期のはじめにアドバイスしてくれました。

「この教授の試験 『蛻変の経営』だけだから、それだけ書ければ大丈夫!!!」

 

アドバイスどおり、授業はほとんどパスでしたが、ここの要点だけ勉強したので成績優秀で単位がいただけました。この教授の研究テーマだったんですね。蛻変の経営。

 

で、何? 蛻変って・・・・。

現代社会では、消費もサービスも社会生活自体が、移ろいが激しい。古い形態にとらわれていては時代に即した経営はできない。それは蝉の幼虫が成虫に変態するように、劇的な変化をためらってはいけなないのだ。それを蛻変の経営と呼ぶ。

ということなんです。

わかりやすい実例を挙げれば・・・・

「富士フイルム」ってその名の通りの会社ですが・・・・。

現在フイルム売って食ってませんよね。それでも一部上場維持どころか、医薬品や健康食品など新たな分野でも活躍しています。

これがまさに「蛻変」なのです。

ちょっと前にも書きましたが・・・・当社の最初の生業は「砂利屋」そして「建材屋」

その次として・・・・外構工事屋だったりリフォーム屋だったり、そしてストーブ屋だったり・・・・・。

 

どこに落ち着くのか???落ち着かないのか???わかりませんが・・・・・。とりあえず会社維持はできております。

蛻変の経営  先生のご研究は間違っていなかったです。

 

61歳になって今更ながら思うのは、・・・・・・・もう少し学業を真面目にやっていたら、現在の危機は乗り越えられたかもしれませんね・・・・。

残念! 切腹!

 

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