肝を冷やす

LIFE

 一昨日夕方冬型の気圧配置となり、当地で男体オロシと呼ぶ季節風が吹き荒れた。

 店仕舞いをしようとすると店の前の看板が 倒れて いた。

 鉄の角柱 それも4mもあるタイルメーカーの看板が倒壊していた。
 根元がしっかりサビで、腐っていた。

 周りを見渡し、隣家の塀やらをチェックして、実害がないことを確認して大急ぎで片付けた。まるで犯罪を隠すような気持ちで・・・・・。

 肝を冷やす、というより、「ぞっとした」気分。

 幸い歩道に並行に倒れてくれたので、良かったが、車道側に倒れれば、車を傷める事になったろうし、その歩道は小学校の通学路だから、帰宅時のバットタイミングであれば・・・・・・。

 なんともそら恐ろしいことになっていた。想像すればするほど震えてしまう事態。

 新聞・マスコミに報道されるくらいならまだ良い。人身事故にでも、それも最悪の事態もありうる。
自動車事故なら、まだ保険も利くが・・・・・・。

 きっと会社の資産全部処分して補償することになっていたかもしれない。

 恐ろしい。

 恐ろしがっていても仕方が無いので、会社の周りのチェックと、そうした場合に加えて、当社施工物件が不都合や天災により人身事故になってしまった場合、そうした保険があるか調べ始めることにしたよ。

コメント

  1. クワデン より:

    ほんとに誰も怪我がなくてよかったですね~。
    どの位前に設置した鉄柱だったんでしょうか。
    自社のみならず、施工物件でそうした事故が起きた場合の事まで
    すぐに考えるこちらの主様の良心的姿勢には感服しました。

  2. kouda より:

    ご心配頂き恐縮です。看板は20年以上は経っているでしょうね。
    どんなに正確に・強固に作っても天災には敵いません。誰もが認める激甚災害ならともかく、グレーゾーンの破損、というのがあるでしょう。プラスチックの屋根材一枚外れても、当たり所に寄っては大怪我になります。
    メーカーならPL保険と言うものがあるのですが、零細施工業者向けの製造物責任保険があるか調べてもらっております。

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