ネマガリタケ その後処理

LIFE

昨日まで二日間長野と新潟へ出張でした。がこのブログの読者様は、その間隙をぬって、コウダがタケノコ採りをしていたのを知っておりまする。

そして読者様は、コウダが仕事も遊びも、付き合いも、一時のムダもしたくない、一石三鳥路線で生きていることもご存知。目一杯堪能してきました。

 

今日は木曜日。仕事に復帰していなければならないのですが・・・・。幸か不幸か雨模様。

これ幸いと、昨日のネマガリタケの処理をするのです。

栃木の人は山菜は好きですが雪山の高山に自生するネマガリタケとは接点がある人が少ないです。だから当社のスタッフも知りません。

私は若い頃沢登りをやってましたから、沢を突き上げて山頂に至るには、東北の山々は最後は根曲がり竹の大群生でして。この辛さはやったことのある人しかわかりません。

岩登りも含めて、山登りのもっとも辛いのは、根曲がり竹の藪こぎだと私は思ってます。豪雪地帯ゆえ、夏近くまで雪の重みでその根っこはほとんど川下を向いているんです。かつ一足面積に2本位密生してますから、足裏が地面に着かないんです。常に遊泳状態。それも竹の上に乗っているんですよ、滑ることこの上ない、その上を泳ぐように頂上を目指すのが、根曲がり竹の藪こぎ。2メートル離れると仲間の声はしても姿は見えません。

30年くらい前ですが・・・自分でもよくやったと思います。

そんなことを思い出した志賀高原のタケノコ採りでした。

これ頂上まで登らなくて良いんです。ゲレンデ脇からちょっこと入って摘んでくれば完了。だから楽ですが・・・・後処理が大変。

 

だって一本一本が細くて、皮をむくだけで・・・・少々うんざりします。

雨のおかげで、集中できました。カッターで皮を剥いで、貯蔵用瓶詰めに下茹でしたり、また味噌漬けの準備をしたり・・・・なんとかやっつけました。

 

水煮保存用と、味噌漬け用の準備。

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