この時季恒例ですが・・・・・天気予報次第で、向こう3日の工事予定を目まぐるしく代えていきます。
今日はアルミカーポートの建て方です。
天気も持ってくれて、なんとか納まりました。
今回の製品は、当方も初めての新製品でした。
アルミエクステリアメーカーというのは、有名なところで国産では片手でカウント出来るくらいです。
シュアの順位というのも有りましょうが・・・・・。
その順位通りでないのが、「こちら側の事情」といいましょうか。建て易さです。
それなんでどうしても・・・例えば、カーポートならこのメーカーが作りやすいね。という業界の不文律があるのです。
悪く言えば「馬鹿じゃね この設計!」という製品もちょっと昔は多かったのです。
それで、そのまま終わらないのが、メイドインジャパン。今では各社標準化されてきて「馬鹿」と言われる製品はまず無くなりました。
それでもカーポートならここ、ウッドデッキはあっち、と慣れた製品を使いたがるのが人情というもの。
いつも指定がなければ採用していた某メーカーのカーポート。今回リニューアルされていて製品名も変わっています。作るのは初めてでした。構造的に複雑なものではないので、ダメではないのですが・・・やはりロジック的に変更箇所があり・・・「あ、そういうことね」と驚くこともありました。
設計の馬鹿と書きましたが、設計士がどなたか知りませんが、「ここは部品数を減らす=コストダウンのために変えたな」とか「作りやすさを優先しているな」とか「ここをこう変えたのは強度のためでしょう」とか、意図が分かるものなのです。それがわからないのが「馬鹿」と言われます。
作り慣れたメーカー品ですが、新製品ということで一部戸惑いもありました。二度目からは大丈夫ですが・・。
そんなわけで、ネットカタログなどで、外構部材をお客様が「これ」と決めることもありましょうが・・・・。
特別デザインコンシャスの製品でなければ、施工店に意見を求めるのも、必要かもしれません。
「とにかく安く」と言われると違うかもしれませんが。ホームセンター品でない国産メーカー品でオススメ、というのは、大体が作り易い=丈夫で長持ち という感じですので値段コンシャスでなければ、率直に施工店に「何処のメーカーが良いですか?」と聞くのが良いかもしれませんね。
ランキングポイントアップのため記事が参考になったなら、テラ銭代わりに下のバナーをクリックしてくださいませ。毎度のご協力お願いします。
コメント