林道補修用砂利運搬業務

毎年冬の恒例作業「林道補修のための砂利搬入」である。

恒例と書いたが、実はただしくない。今日役所の事業は、競争入札か、見積競争であり、当社が必ずしも指定や独占というわけではない。年間の予算規模としては、競争入札になるとおもうけど。林道はその位置や長さにより、砕石を運ぶ距離がだいぶ違うので林道ごと単一事業として見積を要求される。

前から書いているように、ダンプトラックを走りながらダンプして、均一に砂利を撒き均す技法は、おそらくこの街で私しかできないと思われるので、仕事が独占でも良いのだが・・・・。

仕事の条件にこの技法は指定されていない。

「平等な競争」原則なので何時も独占とは限らないのだ。

事実。今季初の依頼は、大型ダンプ搬入可、という条件だったので、大型ダンプを持っていない当社は「負ける」ことになり。二回目の依頼は、もう１社のすぐ近くの林道で、それならウチでも安くやれんじゃない、と判断したライバル社が、何時もより安く見積もった結果、当社と同一価格となってしまい、「くじ引き抽選に来てくれ」という面倒くさい結果になり、くじ引きで負けたのだ・・・・・・・・・ﾟﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ。

しかし・・・・・要領が得てない他社の作業に、当の山所有者や森林組合からクレームがあったようでした。

三度目の正直で、受注を獲得した林道補修が今日でした。

この作業、やる方としては「11-12月にやっちゃおうよ」という希望があるんです。だって積雪があれば、日光の山ん中だもの、昼なお真冬日で、春まで融けないんだよ。実際それで順延で年度を跨いじゃったことも多々あるわけで・・・・。