ささやかな楽しみと支え

LIFE

皆さんは、NHKラジオ番組「昼のいこい」ってご存知ですか?

12時20分からわずか10分間の番組です。

1952年から続いている番組だそうで、私の人生より遥かに長いです。

ほのぼのしたテーマソングから始まり、都会から田舎、老若男女・・・、季節の移ろいや取り組んでいること、日々の発見など、3通の手紙が読まれ、その合間に2曲の音楽がかかります。

この選曲が、ジャズなど多岐のジャンルにわたっていて毎日新鮮です。

 

そして最後に「暮らしの文芸」と題した短歌や俳句・川柳の紹介コーナーがあります。これがまたみなさんの歌や句はすばらしく毎日関心しています。

全国の皆さんのお便りは、どれも皆味があって、暮らしの一端が垣間見えて楽しみなのです。

加えて吉松アナウサーの朗読は実に上手くて、情景が目に浮かぶようです。

一昔前、夕方の番組が、お笑い芸人や若いシンガーなどがパーソナリティーを務める番組に改変されて、「NHKも時代の流れに・・・」と思いました。もちろん若い世代でないので、全く流れにはついていけませんでした。番組を作る側は模索が続いているんでしょうけど・・・。

還暦過ぎ世代には、昼のいこいが続いてくれれば充分ですね。NHKらしい安心感がよいです。

全国のいろんな方が、この国で同じ季節の中で考え、感じ、動いている・・・。それが毎日の力になるんです。

ひるのいこい
皆さんから頂いた季節のお便りを、朗読と音楽で紹介するゆったり番組です。1952年からスタイル不変、テーマ曲は「エール」の古関裕而作曲です。 大都市居住の人・地方の人、高齢の方から若い方、皆さんの、季節の移ろいや日頃のささやかな発見を綴ったお便り、また短歌・俳句・川柳をお待ちしています。

今月29日は拡大版スペシャルです。13時5分-55分

ラジルラジルをダンロードすれば、スマホでも無料で聞けます。是非聞いてみてください。

 

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