昨日よりつづく
煙突が外れなけりゃ、その先に進めない。どうせ、現状の煙突はそのまま丸ごと使うつもりはないので、口元の上で切断することにした。
しかし切断しても、内側の煙突は、タール固着なのか、サビによる膨れなのか・・・・短くしても動かなかった。最後はしびれを切らして、ハンマーで歪むほど叩いて外したのだ。
カバーを外してチムニー内部を見てみると、シングル煙突どころか、スパイラル管だった。
ストーブの上に乗せただけの煙突をどうにか、煙突掃除が簡単にできるように改造したいと知恵をひねっているんだが・・・・・。持っていったミリサイズのシングル管ではオスメスが合わず、途中でインチサイズのシングル管を取りに戻ったり・・・・しかしそれも合わず。
工夫どころか接続を戻すことさえ儘ならなくなってきた。
で、結局縦に切込を入れて納める、ということでなんとか繋がったのだ。
↑、煙突が落ちてこないように、つっかえ棒して作業す の図。
最初のオーダーが「現況で燃やせるように整備してほしい」ということだったが・・・・どこにも固定されていないストーブに乗ったままの煙突、というのはストーブ屋として、スルーするのは精神的に良くない。
改良することはできなかったが、3つのパーツに分割したことで、外ししやすく(掃除しやすく)改造はできたことで、今回は良し、としようね。
そして可動部に油をさして、ドアの気密ロープを交換して試運転。
でもやっぱりジングルの3.5m長でこの容積のストーブでは気持ちよく燃えないよなあ・・・・・・。
一日苦労して・・・・モヤモヤが残ったのでした。
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