煙突ダンパーの組み込み

STOVE
 煙突は二重断熱煙突で、なるべく真っ直ぐなほうが良い。
これは薪ストーブの常識です。 が。
良い設計すぎて・・・・・・欠点になる場合もあります。成績優秀・スポーツ万能 だけど・・・・融通が効かない子 みたいなものです。
 つまりドラフトが強すぎて、室内を温める前に、燃焼ガスを煙突が排出してしまう、ということ。
 もし燃焼空気を絞っても、勢いよく燃え続けているとか、よく燃えている割に暖まらない、という場合は、煙突が良すぎることが考えられます。
 この際有効なのが、煙突に後付けする「煙突ダンパー」。
 電動ドリルがあればつけられます。製品価格は3000円前後ですので試してみてはどうでしょう。
 施工上の注意としては、煙口のすぐ上、煙突の最下部につけますが、下過ぎると、薪ストーブや溜まった灰等に干渉してしまいます。かと言って上過ぎると、煙突内、外両手を使って組み込むので、作業ができません。煙突最下部から15cm位のところが最適です。
 
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