野鳥へのおすそわけ

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 陽が伸びて、日差しも春めいてきました。
家の周りの雑木林にも野鳥が増えてきているようです。

 しかし、これまた植物名と一緒で、野鳥の顔と名前が覚えられないのが口惜しいのだ。

 一昨年。室内から良く見える所に、野鳥の餌台を作ったのだが・・・・。

 餌台に載るのは、痛みかけた蜜柑とか、林檎の芯、グレープフルーツのスプーンですくった食べ残しの皮・・・そんなものしか載らない。

 近所の野鳥には気の毒なことである。ケチな家だ、と噂しているに違いない。

 高価な果物はあげないが、あまりケチと思われるのも心苦しいので、野菜の一部を提供している。

 結球しなかった白菜は見事に柔らかい葉が啄ばまれている。ホウレンソウは人間がまだ食していないが、先に啄ばまれてしまった。

 もうすぐ春ですから、野鳥たちにも頑張って欲しいものです。この長い冬の時代ですが、人間だって頑張ります。

コメント

  1. 月子” より:

    野生で生きる動物達の嗅覚は素晴らしいですね。
    おいしいところをピンポイントで把握していると
    思うと、中国産で被害にあっている事やお肉や野菜、米の偽造を
    見破ることが出来なくなっている私も含め人間たちの目が衰えてきているんだと残念に思います。商売の仕方が巧妙で
    信頼しきっているのも大きな穴ですね。

  2. kouda より:

    通常一般に売られている食品は、原料は世界中から来るから、途中に悪意で混入・偽装されたら、普通の消費者は見分けることは不可能ですね。
    冷蔵庫が普及したのは私の子供の頃です。だから誰もが、五感を使って「食えるか食えないか」判断してましたね。
    見る、嗅ぐ、舐める、ちょっとカジル。傷んだものを食べるのは、人のせいではなく自分の失態だったんですね。
    おっしゃるように、賞味期限ばかり信じているようだと、感覚が衰えていくのでしょうね。

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