納品待ちストーブが8台も溜まってしまう

CHAOS

今年はストーブ関連は、様々な制約というか障害が多くて、大変苦慮しているのだ。

何時も当社のスタッフ不足で、仕事が遅れている、と言い訳しているが。ことストーブ工事の場合、それは全く原因ではない。

↑8台も溜まってしまうのは別の原因があるのだよ。

 

原因の大元はコロナ禍である。薪ストーブは特にそうだが、市中に出回っているのはほとんどが欧米製であるから、相手先の工場が休んでいる、あるいは流通部門のトラックも船も、十分に機能していないから物が届かない。

ウチで一番売れているイタリア製のペレットストーブは夏にイタリアを出航したのに未だ海の上にいるみたいで、設置を待って頂いている2台これが来週入ってくれば、設置待ちのストーブが10台にもふくれあがってしまう。この船には排気管部品も積まれていて・・・・・この部材がなくて設置できないものも2台ある。

こちらの原因は、コンテナ船って、例えば欧州から出発してもまっすぐに日本に向かうわけでなく、インドやマレーシア、台湾に中国・・・・・・と途中港で荷を降ろし、荷を積み込んで次の港に向かうわけで。この空き枠というか空きコンテナの奪い合い争議で船が港に足止め・・・・・・らしい。ルールがあるような無いような中国らしいトラブルで遅れた。

カナダのメーカーは、とっくに生産再開しているんだが・・・・・この間の受注残と、コロナ禍で自宅でストーブを楽しむ、というオーダーが重なり・・・・・とても輸出してられませんから・・・・と日本向けは後回しに・・・。次の品物が何時入るか見通しがつかないと言う。

そんな中、注文を受けたストーブが国内在庫残り2台。次入荷は来年になりそうです、と言われれば、当然「押さえなきゃ いかん」と注文でしょ。設置がちょっと先でもストーブを発注、当社に居る理由ですよ。

 

そんな中、お客様の方も、コロナ禍で、日光の別荘で過ごす、という方が増えておりまして、ペレットストーブをと注文いただきましたが。別荘だけに相手方がいるときに設置せねばならず、勢い早めの入庫になるわけです。

そんなわけで、今季のストーブ入荷状況は不確定な事項がたくさんあります。

カタログで選ばれても、国内に無い、あるいは部品の欠品で据付できない・・・・・・

 

本当に困ってしまってます。

ペレットストーブ、薪ストーブ 共に不安定な供給状況ですので、検討中の方はお早く連絡ください。

 

今週はストーブ設置強化週間で5台はやっつけたいが・・・・今日すでに予定が狂う・・・・どうなりますか?

 

 

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