会社の仕事の方は、GW明けから6m×3m位のある程度大きめなプレハブ物置設置工事に入っております。
スチールプレハブですので、建家は一日で大体になってしまいますが、基礎工事ほうが大変です。
古い建家の基礎が残っているので、この処理もあります。昨年手隙の時、というかブレーカーを別の工事で借りる時についでに寄って干渉する部分の基礎を壊しておいたのです。古い建物を撤去して8年くらい経つ、ということでしたので、水道も配慮することなんかないのでガンガン壊したのです。
そしてGW明けの6日、工事初日。基礎工事をやっている職人さんに、コンクリガラの撤去と基礎の下地砕石入れを指示して帰ってくるとほどなく・・・・・。
「水道管壊しちゃって漏水してます」という連絡が・・・・・。
施主様に確認すると。建家撤去の際に水道も解約しているし、料金も払ってないという。
であれば、今回建家の布基礎内部を壊しているから、通常メーターが地中のボックス内にはいってますが、これは通常建家の外にあるわけで。そこのバルブは閉ざされているはず。
そのバルブより本管に近いほうを壊したなら了解もするが。何度も言うが布基礎内部のことなのだ。
駆けつけて、まずメーターBOXを捜索。解体ゴミが散乱しているような現場なので見つけ出すまでが一苦労。開けてみれば、当然バルブは閉まっている。
じゃ逆に開栓してみるか、とやってみると・・・・・・・・・。どうも基礎の深部で流れ出ているようでどこにも表に出てこない。
あれ?漏水の量が減っている。バルブの開閉に完全にリンクしている。
?????オカルト現象である。
↑バルブ側(上部)が本管
メーター周りはセメントで固められていたが、この周りを壊してみることにした。壊して配管周りの土を浚っていく。
漏水で穴内部は見えないので、手探りしてみると・・・・・・・。
「これって・・・・・・・」
バルブやメーター器の手前、つまり本管側で分岐、一本が直接建家に引き込まれている!!!!ってことだよね。
状況証拠だと、それに相違ないのだが・・・・。
それが事実なら水道を盗っていた、ということだ。
場所と原因がわかったので、近所の水道屋さんに来てもらってほどなく止まったけど・・・・・。
ま、もう時効ということで、皆さんこのことはここだけの話にしておいていください。
年間多くの工事をやってますと、「信じられないこと」にも遭遇しますね。
ランキングポイントアップのため記事が参考になったなら、テラ銭代わりに下のバナーをクリックしてくださいませ。毎度のご協力お願いします。
コメント