玄関石貼りの配慮点

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玄関先石貼り工事です。

一段かさ上げをして御影石の平板を貼るのですが。こうした工事の難所というかポイントは2点。

一つはかさ上げする高さにより、モルタルかコンクリートか判断が分かれます。

もちろん厚みが取れなければ(5cm以下)ならモルタルしかないのです。強度的にはコンクリートには敵わないわけで・・・・・今回はギリギリ6-7cmとれそうだったのでコンクリートにしました。

枠を作って流し込むわけですが、もう玄関先は石とか土間コンクリートが決まっている状態だったため、枠を木杭等で止められず、コンクリートビス等を駆使し、型枠を決めるのに、丸一日かかってしまいました。

そしてもうひとつの苦労ポイントは、「石割・タイル割」ですね。貼る面積がそれなりにあるのですが、後からの工事とは言えやっぱり小切りにした半端寸法が入るのはカッコ悪い。少しでも見栄が上がるよう、下地を打ち「足す」だけでなく「切り取る」場合もあるわけで・・・・・

↓下地コンクリートが固まったあとで、これは実際石を並べて、「やっぱり横方向下地を2cm落とそう」なんて最終チェックしている図です。

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