ハウスメーカーには気を付けろ!

WORKS
ハウスメーカーに限ったことではないけれど、仕事が分業制になっている。
営業・プランナー・設計・現場監督・下職職人・・・ETC。
まず製図屋は現場は見ない。下手すると現場監督も現場入りするまで見ないこともある。下職も見たしてもまず考えないし、請負に意見することもない。
 
この現場の家主さんは、家を建てる前から、外構の相談で来社されていた。そろそろ完成という時に、新築の家に行って私は愕然とするのだ。
道路よりも土地が結構高い上に、基礎高も50cm以上ある。玄関タイルの階段は一段のみ。
写真のとおり、そのタイルから地面まで35cm近くあるのだ \(◎o◎)/!。もう、二段階段つけたくても、道路まで70cm位しかない!!。降りたら道路だ。
 
次の瞬間心の中で、「怒っていた(`・ω・´)」
そして家主に言う「こんな高い階段誰が出入り出来るんですか?2歳のお子さんどうやって家に入れるんですか?メーカー呼び出してクレームするべきです」
分業体制の欠陥である。この土地の、この位置に、自分のところの仕様の家を建てたらどうなるか?住む人がどう動くのか?本当に住む人のこと考えて作ってんだか。いままで何百・何千と建てているであろうメーカーでさえ、この始末。
住宅展示場が素敵だったから、案内してくれた人が丁寧だったから、担当の営業が良い人で・・・・そんなことで住宅メーカーを選んではいけない。実際作るのは別の人間だし・・・・その人たちは図面通りにしか動かないのだ!。
 

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