山麓でストーブを扱う者の宿命。雪も寒さも平気でなくてはこの地でこの商売はできません。
昨日は、福島県境も近い那須高原。そして今日は目前の山の向こうは群馬県という標高1600mの湯元温泉です。今日はストーブ設置でなく、燃料の配達です。
こうした作業。当然一人でやらなければ経営する側としては「採算が合わない」わけですが・・・・。
私社長とバイト君二人で向かいます。そのわけは・・・・・・・・。
ストーブ設置場所が2階!!!!なのです。お客様は温泉ホテル。今年春食堂とロビーのくつろぎスペースに2台のペレットストーブを採用していただきました。カウンターも、ロビーも2階!!!なのですよ。
以前使っていたオープンタイプの暖炉よりも、マネージメントする方としては簡単手軽で・・・尚且暖かくなるはず、ということで、コウダが強く推奨しまして、採用されました。
そのこと自体はOKOKだし、オーナー様も入れて良かったと満足なのですが・・・・・何分2階。それもオーナー様女性ということで・・・・・。
基本燃料の配達は玄関前か、それに近いところ、という約束事があるのです。が・・・・・2台設置だし、、、、、顧客の目に触れるホテルでの採用ということで・・・・・・・・特別扱い です。
当社で運び上げることを特別扱いで約束しました。まあ燃料売上配達経費は度外視で、使ってもらって、人目にもふれ宣伝効果があれば、それで相殺、という戦略なのです。
それにしても・・・・・一回は50袋、つまり500kgこれをバイト一人でやらせるのは気の毒、という親心が働きまして・・・・・・前回同行した社員は腰痛治療中だし・・・・・。
勢い社長が一緒に担ぎ上げることになるわけですよ。一回に2袋20kg。二人でやれば12.3往復です。
山行で幕営道具や食料など詰め込めば、ザック重量が15kg位になるのが普通なので、ベテランハイカーとしては、この位でへこたれるわけに行きませんね。トレーニングの気持ちで担ぎます。
でも・・・・ハイカーしてないこの時期は・・・・・・・キツイ
「社長。息が切れてますよ」とオーナーの女将の突っ込みが・・・・。
「うるせい!手伝ってみろ」とい言いたところを、笑顔で返し・・・・・・・ずっと我慢です。
もちろん
オーナー様への文句ではありません。
軽い気持ちで、へんかを言ってみただけです。
ちょっとしたサポートで、お役に立てるなら当社は頑張ります。
コロナ禍の中、少しでも宿泊業の役に立てるなら、この位のサポートは了解なのですよ。
頑張ろう日光。
奥日光湯元温泉は、全部の宿が、源泉かけ流しです。濃厚な硫化水素泉、つまり俗に言う硫黄泉は本当に疲れた身体に効きます。効能豊かな源泉を試しに来てください。きっと体がほぐれます。私胃が弱った時にこの湯を飲むと快復するのです。宿も10数件しかないしそれぞれ小規模なので、密とは無縁です。
実は私、この年末乗り切ったあとは、この宿で湯治。自分の体のメンテナンスをしたいと思っているのですよ。
コウダ一押しの奥日光湯元温泉。ここへ行くなら「やまみず樹」さんへお泊りくださいね。
ロビーはRS-4がお客様を温めます。↓
食堂はエデルカミンPOINTがばっちり
外はマイナス2ケタだけど。硫黄泉とペレットストーブ+女将の愛情で・・・・きっと暖かい宿になるはず・・・是非一泊してみてください。
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