物置きの傾きを直す

WORKS

ちょっと前に紹介しましたが、今日はスチール物置きのリフォームです。

傾いてしまってました。

こちらはこれがメインでなく、外柵にブロックを積む、というのが本来の仕事でした。

が、「何でも屋」ですのでこちらも「どうにかならないかしら?」と言われたら・・・・・・・請け負うことになりました。

地中のことなので、断定はできませんが・・・おそらく埋れ木があったのでしょう。家側の犬走も陥没してます。

基礎石を所定の高さに伏せ直して、乗せればリフォーム完成!!ですが。

コウダはそれを良しとしません。

だって陥没は止まっている保証はなく、逆に進行中の可能性の方が高いと思われるからです。

水平に戻してもまた陥没すれば、同じことの繰り返し。リフォーム費用がまたかかりますよね。

 

それで一計をひねりました。C鋼という鋼材を重ねて土台に使い、基礎石を本体からオフセットして設置しました。

 

スチールの物置きって、ブロックの上に設置する、つまり独立基礎「点」なんですが。

コウダは、ここあえて、布基礎 つまり物置き前面部分を鋼材で、つまり「線」で基礎を受けることにしました。

 

そのわけは・・・・

 

物置の下に位置する独立基礎3箇所をレベルに直しても、また沈下すれば、直すのにまた一苦労する(3箇所直すよう)。

しかし本体の外側に2点新たに基礎を設け、鋼材でつなげれば、もしどちらかが沈下しても、持ち上げればよく、それが外にオフセットしてあるので、作業がしやすく(安く)直せる、というコウダの判断です。

お客様ファーストで、色々考えて仕事してます。

 

困ったことあれば、ご相談くださいね。

アンカーが打ってない!?

誰か突っ込みがありそうです。

後ろはアンカーついてますし、しばらく沈下の具合を見てから判断することにしました。

 

 

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