再生砕石って何よ?

WORKS
RC40-0 (リサイクル・クラッシャーラン)というのが業界用語ですが、コンクリート製品などを砕いて再生した砂利のことです。
昨日までは、農林課のお仕事で、林道に新品砕石を届けておりました。
今日は道路維持管理課のお仕事で、再生砕石を配達しております。
このRC40-0は安くて良いのですが、道路・車置き場のヌカルミ止め、など表面に現しになる使用方法はお勧めできません。
釘・ラス網・針金・塩ビクズ・・・・いろんなゴミが取りきれません。パンクや車を痛める要素が一杯です。コンクリートの下地に使うのなら問題ないのですが・・・道路に敷くのは賛成できません。
役所として再生品を使うように、というお達しあるのでしょうが、私はこうしたことを強く訴えて、農林課さんは新品を使うことにしてくれましたが・・・同じように訴えても道路維持管理課さんは再生品を使うことにしました。
おかげでウチのトラックのパンクを心配しながら仕事してます。

ちょっと見ただけでゴミが混じっているRC40-0本来入ってはいけない陶器破片も

 

コメント

  1. くまはち より:

    足跡から失礼いたします(汗)
    RCは最近聞きなれた物ですが。。。これはまずいでしょう…
    RCでも一応40とか30とかのサイズがあるはずですが。。。(汗)
    と、同時に最低限の金属物を取り除く磁石とかも使って要る筈のですが。。。。。

  2. kouda より:

    書き込みありがとうございます。長い鉄筋などは、クラッシャーを壊しますので、砕く前に重機などで壊して取り除きます。そのあとに磁石で除きます。が、磁石にくっつかない金属もありますし、ラス網などはモルタルに食い込んでおりますので取り除けません。それで結構な量の金属が混じっているのが実態なのです。RCは良く用途を考えて使用しましょう。

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