「時価」の補修工事 見積もり

WORKS

実は・・・・ここだけの話ですが・・・・・公然の秘密とでも言いましょうか・・・。

タコ社長。ついにバンザイいたしました\(°Д° )/オテアゲ!!。来た仕事は基本断らない、というのをポリシーとしておりますが。

ストーブ工事以外の、外構、リフォーム工事は今年中の施工は殆ど難しい情勢です。

お急ぎの方は無理ですのでご了解くださいませ。

今日明日で、商談中の工事もそうしたお断りの説明をしてまわなければなりません。

 

トドメをさされた一週間でした。

基本下請け工事は、増やしたくないのですが・・・・・・馴染みの建設会社や監督に声をかけていただくのは、それなりに有り難く・・・特に今年前半は、それで殆ど食いつないできた実績もあり・・・・・・。下請け嫌だからもうやらない、なんて口が裂けても言える訳もなく・・・・。

しかし・・・・こうした工事はほとんど工期があって、「忙しいから行けない」などとは言えないわけでして・・・。

 

こうした工事が幾つか入り始めており・・・・・年末までこれで一杯かな?????という情勢です。

 

さて今日も、夜明けを待って現地調査です。出社前に3箇所回ります。

メールで打診があった昨日から「これ困った、どうすんのよ??」という案件がこれ↓。

 

大谷石のワンオフと言いますか、石工が一本一本手斧で削ってあつらえた門柱です。

現場で測ってみれば・・・・傘や土台は案の定現在規格品で切り出されている石とはサイズが違います。

つまり栃木産の銘石として有名な大谷石ですが、この石を(こうした仕上げ法を「コブ出し」といいます)。

これを刻んでくれる職人、会社など文化功労者的な希少価値でして・・・。存在してますが・・・レッドデータブック的存在・・・・。少なくとも当社の知り合いにはいないのですよ。

納期が数ヶ月先でもおかしくない情勢なのです。

それよりも 石工に素材が届く前のほうが大変かも知れない。規格外の石を掘り出して欲しい、と 石の採掘業者にそのサイズを伝えることから始めなければならないのです。つまり私の処に石が届くまで半年位は覚悟しないとこの門柱は直らない!!!!わけ。

規格品のブロックなら簡単なんですが、まさに職人激減の大谷石産業にあって、こうした門柱の更新はまさに「時価」

私は仮に寿司屋のカウンターに座れば、「時価」アイテムはスルーするかもしれない。小心者なので・・・(^_^;)。

 

見積もり依頼なんですが・・・・・・これは関係各氏、またコストも含めて次善の策も同時に考えなければならない案件になるでしょうね。

方針が決まれば工事はそんなに日数かからないでしょうけど。それまでの調整にかかりそうです・・・・(^_^;)。

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