校舎の補修作業 新学期までにお願い  ね。

WORKS

当地もソメイヨシノが咲きそろってきました。

前にも書きましたが、当地は4月8-10日頃の入学式にピタリ満開になることが多いのですが。今年はそこまで持つか・・・・微妙なところです。先月までは全く無理でしょう・・・・という雰囲気だったのですが、咲き始めに大雪が降ったり寒の戻りがあったりで、足踏みが続き、まだ満開手前ですのであと一週間。持つかもしれません。

 

もっとも予定通り新学期が始まるかどうか???怪しいご時世です。学期が始まらなくても入学式はやるだろうけど・・・・・桜があってもなくても一生忘れられない入学式になるでしょうね。

その新学期までにやってくれと、オーダーを受けたのが3月24日!!!!という、いくら零細企業でも、そんな暇じゃねえぞ!!!。という工事今日から入りです。

鉄筋コンクリートの校舎ですが、軒天部分が脱落して鉄筋が覗いております。こんな破損箇所が10数箇所。

補修作業自体はそんな難しくないのです。特殊なモルタルを使いますので(非常に高価ですが、手間代より遥かに安い)。それより大変なのは、ここは地面より3.8m上空。その下部には生垣があったり、車輪付きの足場を借りても、砂地で移動が大変だったり・・・・。

足場のことで、大変腐心いたしました。こうした問題を低コストで方法を考えるのが、「コーディネーター・コウダ」の本領発揮です。

生垣や庭木が煩い部分だけ、専用に足場を組みました。梯子で対応できるポイントが5箇所。残りは芝生でして本来進入禁止地帯でしょうけど、トラックで乗り入れる許可を頂きました。トラックの荷台に足場を乗せて、移動しながら補修する、というウルトラC。元請の監督も少々呆れ顔でしたね。

 

で、私が現場作業に入ったこともあり、想定通りで一日目の工程は終了です。

明日は、鉄筋コンクリートの建家がどうしてこんな壊れ方をするか解説してみます。

続く。

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