連続記録と言われて思い浮かぶのは、広島カープの鉄人である「衣笠祥雄」。実績を残しつつ長くレギュラーを張ってきた。連続試合出場の日本記録を持つまさに「鉄人」である。
やり抜いた来たことと、その風貌や思い切りの良いスイングから・・・・・ワイルドで野人的なイメージを持っていたけれど、引退後解説者として中継を聞いていると、物腰の柔らかい、人柄がにじみ出る解説は、紳士中の紳士であり、改めて「偉人」であると思ったのだ。
衣笠祥雄とまったく関係のない話なのだが・・・・。
当社事務所の時計は、この建家が建築された1975年つまり今から44年前に、建築に携わった職人から記念に贈呈された。それがわかるように振り子部分のガラス窓にその職人達の名が書かれている。
ゼンマイ巻の時計で月一回巻く。二週間位経つと赤い表示窓が現れ注意を喚起するから、ゼンマイ巻のタイミングを逃すことはない。実はこの会社に来て24年オーバーになるが、私はこの時計一度もとめたことない!・・・・と思う。
しかし昨日出社してみると、ゼンマイ巻注意窓の表示は赤くなっていないのに・・・・・年明け早々巻いたはず・・・・なのに「止まっていた!」
少なからずショック「何で???」
大きなノッポの古時計 は心身共に、色々問題が表出している家主にとって、共に時を刻んできた同士なのだよ。
「お前も病院通いになるのかよ・・・・・」
「まだ引退はできないぜよ。頑張ってもらわないと」
頼むから復活してほしいのだよ。気持ちをこめてゼンマイを巻いてみるのでした。
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コメント
わが家の柱時計は、小学校低学年の頃からあるように思います。ということは、50年以上か。今も現役です。ゼンマイがまだ余裕があるのに止まってしまった原因は、ひとつには油ぎれ。わが家の柱時計も油ぎれで止まったことがありました。もう一つは本体がなんらかの原因(例えば地震)で傾いた、ことが考えられますが、写真を見る限り傾いてはいないようなので、油ぎれではないですかね?アナログ時計のメンテナンスができる時計屋さんも減ってきていますね。
あそうなんですね。何十年も動いてきたから注油は考えていませんでしたが・・・・金属の歯車がずっと動きあっているわけで、そりゃ油も必要だわな。そのつもりでメンテナンス考えてみます。ありがとうございました。