今日は県最南端の街へ、薪とペレットハイブリッドストーブ「AKIMIX」の取付工事でした。
さして広いと思わない栃木県ですがここまで1時間30分余り。それなりに距離はあります。
こちらのお宅では今年の早春に煙突トップをお持ちしたものでした。現代ではちょっと完成まで時間がかかっているのは、施主様が出来るところは最大限自分たちで作ることを尊重している設計屋さんだからです。
行ってみると、左官材料屋の私が圧倒される、室内壁だけでなく天井も、すべて鏝塗りで仕上げられています。これは相当大変な作業だったと思います。施主様御夫婦の力作に脱帽です。
それなんで・・・・吹き抜けが高くて怖い思いをした、とか。玄関階段の段差が20cmもあって、搬入に苦労した・・・・。横長のストーブが玄関入らず90度回してまた戻して・・・・・・なんて愚痴はこの際書かないことにしましょう。些細なことです。
このAKIMIXは、燃焼室が大きくない(本体半分がペレット燃料タンクだし・・・)ため、最大出力は控えめですが、かえって現在の高断熱住宅には、ベストな大きさとも言えます。
ハイブリッド、ということで、薪の調達に無理をすることもありません。
そしてここもポイント高いのですが。
ペレット燃焼であれば、完全乾燥の燃料であり、ポット状態で燃焼するので、煙や臭いの発生が極小である、ということです。住宅地での薪ストーブがご近所からクレームが頻発、というより当たり前になっている状況では、このストーブのメリットは大きいものがあります。
写真にはすべて手塗りの漆喰が写ってますが・・・・・室内壁・天井すべてなんです・・・・・。私とっても真似できません。凄すぎる・・・・・・(゜д゜)。
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