海無し県に 海上保安庁 発見

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 先週 雪深い日光湯元温泉に緊急レスキュー工事にいったのだが、その途中での一コマ。
 いろは坂でワゴン車を二台抜いた時。そのボディーには
「海上保安庁 特殊救難隊」
「JAPAN COAST GUARD RESCUE」の文字が・・・・・・・・。

 

 

 海無し県の この先冬季通行止めの いろは坂に・・・・はあ?・・・なんでだろう♪ なんでだろう♪
 ともかく自分のレスキュー作業が優先。
 水漏れ洗面所の応急作業を終えて車を走らせると、居ました先ほどの海上保安庁ワゴン。
 なんと!氷結した 湯元 湯の糊の氷の上で数人が作業中。
 穴をあけて  きっと氷下潜水の訓練かなんかでしょう。
 良く考えてみれば、北極でも行かなければ、氷結した海は体験できない。海の水は日本の最低気温位では凍らないわけで(オホーツクは流氷つまり川の水の凍ったものが流れついたものです)
 流氷だって何時来るかわからないし、出張経費もかかるだろうし、間違いなく氷結している山の上の湖は訓練するには都合良かったのでしょう。

 

 

 何か貴重なものを見てしまったような・・・・・・・。 
 海上保安庁に、海無し栃木県が役に立ってうれしいような・・・・・。
 今日は私も、貴方達と一緒のレスキュー作業だ、なんて小声で言ってみたりして・・・・・・。

コメント

  1. piljugina より:

    国の体たらくに比べこのような人は本当に頑張っていますね。頭が下がります。

  2. kouda より:

    被災地に4月に行って、自衛隊が特にそうですが認識を改めました。いざ有事には、大変な仕事を請け負う人たちです。時に困難で、時に汚くて、そして命がけ。
    日々の訓練があるから市民は安心な生活がおくれるのでしょう。

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