断熱リフォーム工事 完了 発泡ウレタン使用

WORKS
 今年の工事第一号は、リフォーム工事。
 
 今年の寒さは本当に堪えるよね。
 こちらのお宅は、一昨年自宅に上がる階段(20段以上!)が大谷石で出来ていたのだが、ボロボロになっていたのを改修させていただいた。つまりリピートを頂いたわけです。
 
 だいぶ前に家族が増えて増築した部分の壁以外に断熱材が入っていなかった。
 
 とても寒いから、と改修依頼が来た。
 下見に行くと、シャワー室の床も腐りかけて水漏れしていた。ついでに、ウッドデッキの修理や雨どい、台所タイル工事などなど・・・当初の工事費の1.5倍位に増えてしまったのだが 無事終了した。
 
 断熱工事は、天井は野地板むき出しなので、断熱材のグラスウールを止めて、体裁の良いベニヤ板で天井を貼る。
 しかし床下は困った。在来工法というのは、何処の大工がつくっても大体構造体のピッチというのはそう大差ないのだが・・・・床下の根太のピッチが揃っていない!!。ポリスチレンの断熱板を根太の間に床下からはめ込めば良いと思っていた思惑が外れる。
 そこで現場で発泡ウレタンを吹きつける工法を選択。
 
 これは狭くて汚れた床下をボンベを持って移動しなければならず、それも3分も空けるとノズルが固化してしまうので、迅速にやる必要があること。かつ服・靴はまず一回でダメになる、という結構辛い作業だ。
 
 上手く行って、喜んでいただきました。
 
施工前

一回目吹き付け状態。
二回目は少し覗いている木の部分も含め包む。二度に分ける理由は、一度に厚く吹くと自重で落下してしまうため。

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