屋根の修理

WORKS
 今日は、便利屋でなくて、ちょっと本格的な修理工事かもしれない。しかし場所は、常連さんならご存知の日光最奥・湯元温泉の例の宿である。
 前回、洗面台の排水パイプが凍害により破裂。というものを修理に出掛けたのだが、その際雨漏りが酷い、とも訴えられていた。しかし外は雪、屋根の上にも雪。これではどうしようもないので春まで我慢してくれ、と言ってあった。
 
 4月になっても、周りは雪だが、さすがに屋根の上には雪はない。ちょっと前に下見に出かけたのだが・・・・・。
 
 屋根の登って、びっくらこいた。客室の窓下がこう配の緩い屋根。その両側が壁で立ち上がり、こう配のきつい屋根がかかり途中で合流する。その合流地点の屋根材が左右ともめくり上がっている。
 これではこの下の二部屋とも雨漏りがして当たり前だ。
 
 原因は強風だと思われるが、遠因は、板金屋の加工寸法がいい加減なこと、それで立ち上がりと屋根材の締結が甘くなっている。悩ましいのは、屋根材の縁が、ここの温泉特有の硫化水素ガスのために、もう腐食して無い!。これには困った。
 
 下地の板を取り換え、また脇に補強の板をまわしてビス止め。それで補強はできるが、めくり上がった縁をどうするか?????難問です。
今夜対策を考えてみましょう。
 
 

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