本家本元 ちゃんこ鍋

LIFE

 昨日からつづく。

 気温マイナス5度の池に転落する、というのは体験がないが、恐ろしく冷たかったことだろう。手袋も長靴も替えが無いので、氷室からお借りしてそしてズボンは自前のジーンズである。もう一度落ちると帰る服が無くなる。

 それでもディレクターは容赦なく撮影を続行させるわけだ。

 全員が再び、氷上に乗り、残った氷は機械で切りましょう、ということになった。

 動力カッターで一列切り落とすと_____。

 バキッ! と鈍いが相当大きな音がして氷にまた大きな亀裂が入った。

 これでジエンド。親方から中止指令が下る。これ以上は全員が池に転落するかもしれず危険すぎる、という判断であった。

 それで以降の行程は、最初に切り出した数本の氷板を使って、搬出。そして室に納めるまでを収録する事になる。

 私にとって、意外だったのは、その氷の質が悪かったことだ。
 親方曰く「良い氷を保冷するために、悪い氷で被う蓋氷にしか使えない」

 人間的には、先週は相当冷え込んだはずだったのだが____??????。

 一部を切り出した事で、水中の水流が変わってしまったのか?雪が多かったことで温度が上がったからなのか?真相は判らないが、自然相手の仕事は大変難しい、ということはよくわかった。

 写真は、切り出した氷を滑らせて、氷室まで運ぶシュート。

 そして次が、元力士が作ってくれた昼飯本家本元 ちゃんこ鍋である。彼は何時もまわしを締めていて、気温が上がるとズボンを降し、まわし姿になる。
 実際ストーブの前でちゃんこを食べ出すと、暑い暑いといってまわし姿になっていた。

 ちゃんこ鍋スープなるものが市販されている。が、本来力士が作る料理を「ちゃんこ」と呼ぶらしい。

 ならばちゃんこ鍋スープというのは、本物ではないぞ。という屁理屈は置いておいて。

 ちゃんこ料理屋には行った事が無いから、初体験でありました「ちゃんこ鍋」。

 さすがに寒さに強い、と自慢している私でさえ、マイナス5度の氷上は、手足の先が痛い位に冷え込んでしまったが、途中で上着を脱ぐ位暖まりました。美味かったです、ごっちゃんですちゃんこ。

 放送は、朝日放送系列 「クイズ紳介くん」

 当地では残念ながら放映ありません。全国の皆さん。お暇なら見てよね、私画面の隅に映っているかもしれませんから。

コメント

  1. こうちゃん より:

    ☆こんばんは~★
    めっちゃ、美味しそうやな~

  2. でんまる より:

    お疲れ様です。
    それにしても、こちらの主様も相当古い!?
    ♪お暇なら来てよね~
    続き文句も勿論覚えてますが・・・。
    えっ!?全然何のことやらわからないって?またまた~。
    一人だけ年寄りにしないで下さいよ。
    こっちでも放送するかどうかわかりませんが、TVの番組欄チェックしてみます。

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