たかが草刈り・・・・・だけど

TOWN
 今日は地域の一斉草刈日。

 私の住んでいる自治会は、広すぎて「分区」の集合体である。そこは戦後の開拓地域のなので、非農家も多く。見渡す雰囲気ほど農家は多くない。

 だからこうした日は、普通皆刈払機を持って集合す・・・という図が当たり前なのだが・・・この自治会分区・・・え?と思うほど草刈り機が少ない・・・・・。それも年々酷くなって、今年は数台しか・・・・!。

 私の自宅近くに地域の公民館があるのだが・・・・この周りの空き地を、お隣のご主人が草刈をして綺麗に維持されていた。しかし一昨年に他界。

 亡くなってみると・・・・途端に雑草が集会所を覆うように繁茂し・・・・・・・。隣人の作業量がいかに膨大であったか、感じるのですよ。誰に命じられることもなく、粛粛と草刈を続けてきたご主人・・・・・それをひけらかす事も、自慢することも、応援を請うこともなかった・・・・・・・。改めてそのスタンスに黙礼。

 ご主人の次に、集会所に近い私んちが、今年から真似事をしてみているんですが。
 膨大な仕事量であることがわかりました。

 今日は分区長に、集会所周りの草刈りも、月一回の集会所清掃の中に組み入れてくれないか?と提案したのですが・・・・・あまり好い顔してなかったみたい。
 当番決めても、草刈りやれる人がどれだけ居るの????清掃活動として維持できるのか?ということなんでしょうね。
 

 人間如何に生きるのが幸せか・・・・・・・熊野古道以来の生き方の悩みも加わってわかりませんが・・・・・。隣人のご主人の生き方に模すると何か見えてくるかもしれません。同じことが出来るかどうか???まずはやってみようと、思いました。

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