離れ旅館のリフォームに呼ばれる

WORKS

 ブルーな一週間と昨日書いたばかりですが。昨日は大きな仕事の相談に呼ばれました。

 誰でも知っている上場企業の保養所だった建家を買ってホテルにしようと計画中の会社の方に呼ばれたんです。11棟ある離れ形式周りの自然林を生かした庭園風の作りになっていて、古いのは古いんですが、比較的手入れがされて使われていたようで「程度良」という物件に思えました。

 

 しかし旅館ですから何処までアップグレードを求めるかで、改装費は相当変わります。

 

 「御社なら庭もリフォームもストーブも扱っていて、リフォームの窓口を1本したいから・・・」呼ばれたみたいなんです。
 正に小さくても総合建築業を自称してますからね、「任せなさい!」

 

 一通り内外見せていただきましたが。いきなり見積が欲しい!?  て言われて・・・・・、そりゃ書けないでしょ。企画書、設計図までは求めないにしても、最低限オーナー側のコンセプトというか、運営方針を聞かなけりゃ、何処をどの程度、どう改装して良いのやら見当も付かない。

 

 逆に幾ら予算を考えてんだか、そこからお聞きしたいもの・・・・と聞くと。社長が居ないからわからない。・・・・・・・・・・・。
 
 このままでは前に進まないので今日は会社で、この親会社のことをネットで調べて
「コンセプト」「運営方針」というか企画書を作っています。
 
 通常こんなことしませんが・・・・・・・私自身仕事も受けるかどうか決めかねています。
 オーナー企業は、大陸系なんですね。仕事で付き合うのは初体験なものですから、距離感というか発想の違いというか・・・・・イマイチ測りかねている、というところです。
 私の提案にどう反応されるでしょうかね・・・・・。オーナー企業の立ち位置がユニークだったので、私も面白い企画を思いつきました。日本にはまだまだ少数タイプ。おそらく栃木でも初のスタイルになると思われる企画を提案しています。
 
 それが日の目をみるか、この話題は今日で最後になるか・・・・・期待しないでお待ちください。

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