今日は古民家へ薪ストーブ設置工事

STOVE

 前から書いてますが。薪ストーブは煙突が命。新築の場合設計が固まらない前に当方に相談に来ていただくのがベストな選択ですね。

 

 薪ストーブを設置するに、一番制約が多いのがリフォーム案件ですね。色々家の各所の造作が決まっちゃってますから、理想の燃焼に近づけるに難関が多いのが普通です。
 
 ただ同じリフォームでも、築100年以上超える建家だと、思い切って大改装になることが多く・・・・つまり柱と梁の基本構造残してそれ以外は大改造・・・ということが多くなり。一気にリフォームでも薪ストーブ設置の条件が緩和されることが多いです。
 
 今回もそう期待したんですが・・・・・・・・工事する方としては、
思惑ハズレノ現場になりつつあります。一言で言えば「工程表」がないのは最悪。監督がいない、と言い換えてもよろしい。
 詳しく書いても、一般の方には理解するのは難しいかと思うけど・・・・・。
 
 簡単に説明すれば、・・・・半年以上前に始まった工事なのに、大工などほかの職人との調整にもう5回以上駆り出され・・・・・・半年経って今日初めて作業でしたが・・・・、屋根に煙突を設置し、仕上がっている二階の床とか、一階の天井とかそれを壊して!!!!こちらが穴を開けて痛めて煙突を降ろして来る羽目になったことです。
 
 二度手間も甚だしく・・・・気持ち的にも沈みます。

 

↑なんで半年も工事してのに、屋根材がまだなんだ・・・・。ストーブ屋は屋根が決まらないと・・・・その先進めねんだ・・・・・。
 

 

 ↑
 仕上げの壁材がまだのまま、煙突カバーの造作をしなければなりません。仕上げ材が入るようにビスを締め付けないでおきます。
 
 オーナー様は余計な経費を抑えるべく、そうした監督や工務店を避けて自分で監督する道を選んだような気がしますが・・・・・・当社でもこれだけ余分な手間・工事を余儀なくされては、追加の手間代を請求したくなります・・・・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました