昨日は午前午後と工事のハシゴ。
午後の部は、先ごろ終わったばかりの工事のやり直しと言うか、修正工事となった。
週初めの台風による大雨で、二階の屋根の雨樋から飛沫が溢れて、真砂土で作った土間タタキが叩かれた。そんなに硬い舗装でないから、多少えぐれてその削れた砂が基礎部分に付着している。
この対処法としては、雨だれの落ちる部分を削ってとってしまえば良いのだ。最初の弱い部分がこうして削れることもあるが、そのうち落ち着いてくる。
しかしながら、お客様が気になるのは、写真にもあるように、家の基礎部分の下から吸い上げたような黒ずみ。これも真砂土に含まれる粘土状の細かい粒子が抜けてくれば、徐々に減少してくる、と思われるのだが・・確かに汚らしく美観を損ねる。
それにその部分のタタキは一番最後に追加された部分かつサービス工事であったため、二階バルコニーの排水は逃がすことが出来ず、真砂土タタキにかかっていた。つまり水を含みやすい条件にあったわけである。
お客様が美しくない、と思われているものをそのまま済ますわけにはいかない。
そこで真砂土を剥がして、御影石の舗石を通路として敷設。その廻りは化粧砕石を入れて、飛沫の減少と水はけの向上を図る工事をやってきたわけ。
石の材料代のみ負担をお願いして頂いております。
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