日光はただ今紅葉狩見物 大渋滞中である。
報道によると、いろは坂辺りが見ごろとか。
先日同じ日光でも、日光連山の西側を通るいろは坂とは逆に、東側の赤薙山の中腹を横断しているのが霧降道路である。
こちらは一度開拓されて原生林は大方伐採されているので、ちょっと紅葉力が弱い。
それでも最高地点からの眺めは良いし、山の裏側には観光牧場。中間地点には目もくらむ六方沢大橋、また霧降の滝など名所も多く、ナカナカ良いところである。
数年前有料道路だったのが無料化となっている。
その中腹のホテルに配達で出かけた。
紹介したいところは沢山あるのだが、なにせ仕事だから遊んではいられない。
今回はひとつだけ。
一年ほど前に、道標が作られた。
その道標というのが、「カービング」と呼ばれているのだが、先のとがったバーを持つチェンソーで施した彫刻で作られている。
その道では日本を代表する名手たちが彫ったものだ。
仕事なので、全部見て回れなかったが、一部を紹介しよう。
さすがにナカナカの腕前で、こうした素晴らしい道標はそうそう日本中にもないんじゃないかなあ。
説明書きには、「霧降高原丸ごと美術館」構想 とある。
保守的な土地柄であるが、徐々に面白い御仁が、現れてきている。近い将来の展開が楽しみである。
コメント
みごとな彫刻ですね。
個人の庭にも欲しいですね。
全く同感です。私の庭というか、森の中に据え付けたくなってしまいました。
幾らで作ってくれるか今度聞いてみよう。