本日は薪ストーブ設置のための現地調査です。
HPでもブログでも書いてますが。理想なのは、本体導入はすぐにできなくても、新築時に煙突やチムニーを作っておくこと。
後付けになれば、余計なコストがかかったり、次善のプランになります。
新築ばかりでないから、後付け造作が「次善」になるのはよくあることだけど・・・・・・この「次善」の匙加減が難しい・・・・・・(^_^;)。
暖房機であるから、理想は、よく燃えること(まっすぐな断熱煙突を6m)。そしてそれが家の中央もしくは、メインの部屋の使い勝手のよい位置に鎮座していること。なのだが・・・・・・。
もう出来ている家に設置する場合。いろんな制約をうけることがほとんどだ。
まあ、どうした点を私が、配慮するかと主な項目を箇条書きにすれば。
1 燃焼性能(直行6mの理想になるべく近づける)
2 コスト(曲がりなど役物使用を最小限に、関連造作など、工事の負担金をなるべく抑える)
3 炉台、遮熱壁の造作方法とコスト
4 メンテナンスの手間削減
5 煙害、負圧帯、積雪などネガ要素の低減
6 燃料移動や燃焼時の動線配慮・・・・・・・・・
これらをすべて満点で適えることは、なかなか難しい。どこか犠牲になる部分が必ず出てくるものなのだ。
今回これから設計にはいるわけだけど。5の要素を少々犠牲にしようと思っている。直行屋根抜き煙突もできないことないけれど・・・。瓦屋根6寸勾配では上がって煙突掃除は、危険すぎる。またこうすることで、二階のベランダからメンテナンス可能になるメリットも生まれる。積雪の少ない地域なので屋根の縁から立ち上げようと思っている。
これからさらにもっと次善の方策がないか、色々検討するんだけど・・・・・・。本当に煙突設計は難しいんだよね。














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