米作農家からの依頼

WORKS
 今日の記事は、先週の土曜日に施工したものです。
 
 今回の工事を書こうとすると・・・・・私「ブログ村ランキング」に参加しているわけなんですが、「薪ストーブ」「エクステリア」「リフォーム業者」というカテゴリーのどれに振り分ければよいのか・・・ 判断に困るわけでして・・・・・「やっぱり便利屋」だわ、と思うのです。
 
 依頼は、農家が脱穀した籾殻を室外に吐き出す窓が高いところにあって使い辛いという相談。低い処に窓を付けて欲しい、というものでした。
 しかし・・・・コウダ・・・・何時ものように、言われるまま引き受けません。窓でなければならないのか・・・・・もっと安い方法、あるいは使い易い方法があると思うけど・・・・。
 
 で、提案したのが↓。

 

 

 籾殻を吐き出すパイプが、200mmであることを見て、塩ビ管を提案しました。
 これならジョイントを壁に埋め込めば、それで済んでしまうし、外はパイプを繋げて、そこにエンドキャップをつければ、蓋として機能します。

 


サッシのために大きく壁を削って、枠材を入れて、サッシを入れると・・・10万円以上はかかりますが。半日の工賃と安い部材で事が足りてしまいました。
 上部の窓から昨年までは排出していました。どんな小さな窓でも、ブロック一枚分、というわけにいかず、目地部分に入っているだろう鉄筋を切断しなければ、窓はつきません。強度の低下は避けたいものですからね。

 

コメント

  1. sna***** より:

    なまじ「窓」があるからそれに捉われた発想になってしまっていたんですね。今回のお仕事ぶりには依頼主様も驚かれたでしょう。「その手があったか!」って。いいお仕事されましたねv(^^)

  2. kouda より:

    > sna*****さん
    前にも書きましたが。ずっと身の回りにあると、そうしたもの、という観念が染み込んでしまうんですね。第三者がまっさらな気持ちで、お聞きすると。「目からウロコ」というか、思ったより簡単で、使い易い、ということ多くあります。
    仕事上お役に立てるためにさらに「多くの引き出し」を増やしていかねばと思っております。

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