他所へ行って「日光から来ました」というと「良い所に住んでますね」と言われる。
高原を散策して高山植物を満喫して、朝飯までに帰って来れるんだから、仰せの通りだと思う。
日光霧降高原には、かつで市営のスキー場があった。しかし近年の雪不足により営業期間が短く、また規模も小さいため不人気で数年前に閉鎖となってしまった。
元々ニッコウキスゲの自生地で、冬のゲレンデリフトよりも夏場の観光リフトの方が人気があった位。足元のキスゲを眺めながら運行するので、足が弱い方でも楽しめたのだった。その跡地にできたのが「天空の回廊」である。
楽チンリフトの真逆路線。自分の足で歩け!と。その階段は1450段。金毘羅宮も凌駕する階段である。もちろん彼の地のような「お助け籠」は無い。
900段から上の図↓。元々最上部の上級者コースで30度位の傾斜だった。このコースは雪質も良くて楽しめたんだ。というくらいだから階段もこうなる。
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