日光市文化財の完成慰労会

WORKS
 土曜日ピザ窯のデモンストレーションの後は、取って返して日光へ。
 何度か記事でも紹介しております。日光市の文化財家屋の完成慰労会でした。建築に携わった職人というか会社が招待されております。
 
 忙しいから、辞退する予定でしたが。「どうしても来て欲しい」と言われたのと、薪ストーブ兼ボイラー(当社の施工ではない)のパフォーマンスも気になり、午後の二時間空けました。
 着いてみると、ストーブルーム一杯、足の踏み場もないっくらいに、食材が並べられ。「ストーブ料理三昧でござい」という体。
 天板が同心円のリング状蓋が付いていたので、ここは鍋底を直接焙れるとは分かってましたが。何とここには結構な大きさのセイロが・・・。ここで蒸された蒸し料理、例えば、茶碗蒸し、赤飯 などが出てきます。
↓一度に10個以上入るセイロに茶碗蒸し投入。

 本来の使い方としては、そのすぐ下が燃焼室で、最下部にグリルが付く構造なのですが、最下部にも熾火が・・・・・・。 「あれ?これで良いの???」私が質問すると。「料理が間に合わないので、グリル内にも熾火を入れて料理している」とのこと。
 こんなことも出来るんだぜ、ウチのストーブは。と誇らしげです。
 
 そんなわけでローストビーフやらの肉類、海老やホタテなどの海産類・・・・・これでもか・・・という感じ。
 
 参りました、満腹です、ごちそうさまです。

 私的には、同時に出来るはずの床暖房が何れ位兼用できるというか、実用的なのか体験したかったのですが・・・・・・施工会社の皆さん、料理作りに忙しく。質問できませんでした。
 実力や課題の判断は、冬になってから、ということですね。
最後に渡されたのが↓ 何と「ひょう、しょう、じょう!」でした。

こんなん初めて貰いましたわ。家主さん16代目当主だそうで、由緒あるお宅の工事にかかわれてこちらこそ光栄の極みであります。

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