天板料理も可能なペレットストーブ登場

STOVE

 昨日の記事にあるように、本日薪ストーブの煙突工事 の予定が・・・・瓦屋が遅れて、ちょっと工事が遅れそう。と,ここに「西村精工」さんという富山のペレットストーブメーカーさんが新製品を携えてやっていました。今日はこちらの紹介から。
 このメーカーさんは「エコティー」というブランドのストーブを作っているんですが。当社はまだ販売実績がありません。
 ただ今度の新製品はちょっと興味をそそられましたね。ペレットストーブは市販品の多くが温風タイプなんです。薪ストーブのような輻射型よりも、暖房器具として単純に比較した場合。温風タイプのほうが効率的なんですが・・・・・天板にヤカンが置きたい、煮込み料理がしたい、という根強い要望がありまして・・・・・。これを叶えるペレットストーブって少ないんです。
 しかし今度の新製品エコティーPS302型は、温風タイプでありながら、広い天板を備えております。250度位にも上げられるそうで、これならある程度の料理に使えそうです。

炎の形もバランス良い

コメント

  1. sna***** より:

    これは絶対人気出ますねd(・・)天板の上にお鍋や薬缶かけられるんだったら、便利の上にも便利!でも、どういう仕組みで天板が熱くなるんでしょう。仕組みの違いが知りたいです。それにしても、確かに焔の姿がいいですね。

  2. kouda より:

    > sna*****さん
    ペレットSも輻射型は、燃焼の熱が本体から外部に伝わる薪Sと一緒です。温風型は炎の上、本体最上部に「熱交換部」があります。上の写真フィンの後ろに何本ものパイプが見えます。一番高温になる部分にパイプを通して部屋の空気をこのパイプを潜らすことで、温風に変えて循環させます。本文で効率良いと書いたのは、パイプが炎のすぐ上なので、熱しやすく温風が10分足らずで出てくるんですね。薪Sは本体が温まるまで30-40分掛かります。
    各社このパイプの周りの熱滞留を高めたりして熱効率を競っているわけです。逆に言えば、輻射型のように全体を温める必要がないので「熱交換部」だけで良い(これも薪より高効率)ので、それなら安全性も含めて、扉と吹き出し口以外は熱的にシール(二重構造など)してしまおう、という基本考え方でした。
    今回コロンブスの卵 的なんですが、最上部分のカバーというか、熱シール止めてしまおう、というだけなんです(メーカーさんごめんなさい)。つまり熱交換室上の面を、熱い鉄板に変えてむき出しにして天板にしたわけです。

  3. kouda より:

    ↑「厚い鉄板に替えて」でしたね。こうした工夫は今回の西村精工が初めてじゃないんですが。思い切って天板広くとったので、大きめの鍋・ヤカンがのせられる。というのはポイント高いですね。

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