真冬に春型のドカ雪が降る異常気象。

TOWN
 
 雪が降らない、暖冬だ、なんて言っていたら今季初雪がドカ雪!
 それも気象の異常さをまたも感じさせる雪だった。当地日光は、山際で雪が多いと思われているかもしれないが、関東平野の末端。冬晴れが多く、たまに降る雪は、真冬は冬型が強まって、山嶺を越えてくる雪で積雪量は多くない。このタイプが平均5,6回。12月から2月までのパターン。
 逆に2月後半、3月になると、南岸低気圧の接近と寒波のバッティングでいわゆる「里雪」が降る。この方が量が多い。
 つまり春の大雪のパターンが、この真冬である一月に降ってしまう、ことが異常なのだ。

 昼前から当地も雨に変わってきた。明朝の最低気温はマイナス3度。アイスバーンの上にデコボコの氷塊がひっついている最悪の路面になるでしょう。
 今日日。アンチロックブレーキや横滑り防止装置はどんなクルマでもついているけど。氷塊にハンドルを取られて路肩にまっしぐら、とか、乗り上げて亀の子状態、というのは車は防止してくれないからね。
 明日は事故多発必至の状況。みなさん気をつけましょう。
国府田産業HP
 
幼稚園送迎バスもスタック中

会社前積雪は25cmオーバー

コメント

  1. sna***** より:

    一夜明けて恐怖のアイスバーンに多くの方が難儀されていることでしょう。事故車の山であちこちで渋滞発生?停電とかはなかったんでしょうか。車は進化しても人間の身体能力は退化の昨今。現在気温マイナス1度の当地、積雪は全然大したことなかったですが、早朝よちよちペンギン歩きしながら、こちらの主様の言葉反芻してました。
    『大雪』が問題なんじゃなくて、それを招く異常気象の原因を作ってる人の暮らし方の問題なんですね。
    それにしても・・・栃木、雪国じゃないんだって、びっくりポン!空っ風の吹く青空が栃木の冬なんですね。知らない事多すぎるなって思うsnaでした。

  2. kouda より:

    > sna*****さん
    停電も発生、列車は運休、杉並木の枝の落雪で車が傷んだり、勿論スリップ事故多発。
    温暖化って、平均気温が上がる、という認識がほとんど。だけど大雪は増えるらしい。つまり雪による社会的な損失も大雨や台風と同じくらいにカウント、認識が必要だと思いますよ。
    融雪剤という「塩」をドンドン税金を使って撒いてますが。これによる塩害で痛む車の部品代で、またドライバーは負担増になってます。

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