昨日は仙台泊まりでした。メーカーの会合です。
仙台に居る大学生の次女にメールを打ちました。
「夜まで懇親会で行けないが、明朝便利屋の御用命はありませんか?」
「間に合ってます。私もこれから研究室のコンパ」だそうで、
人付き合いが下手なところあるもんだから心配している娘ですから、仲間と酒宴と聞いて安心しております。
さて会議。詳細は書けませんが、まだまだマイナーな業界ですので、多くの勉強になりました。まず製品↓。作りの精緻さで高級品を作っているメーカーです。既存製品の新色が飾られ、その隣には、来年発売予定のプロトタイプが・・・・(これは見せられません)。
それから対行政府との折衝に、業界団体を構築せねばならないということで、「日本ペレットストーブ工業会」 が設立されメンバーへの参加要請がありました。
ペレットストーブなるものは、石油ファンヒーターに類するもの、として何となく扱われておりますが、もっとも重要である、建築審査の中で位置づけがありません。だから一部の審査官に「火器」として判断され、不合格になった例もあるとか・・・・・・・・・(°д°)
これが業界的に最重要、となっているのは、CO2削減のためにも住宅の省エネ基準というのが、益々厳しく、かつ義務化されようとする流れの中で、このままでは国の認定する暖房機として認められない、ということになってしまうわけです。
誰が見ても、燃料は外国から運んでこなくて良いし、燃やしてもCO2増加がないわけでペレットストーブはこうした省エネ住宅路線に最適な暖房なのですが、業界団体がないばかりに、国から認知されない器具になってしまうわけです。もう皆勝手に作って、輸入して、勝手に売っていれば良い、ことにならなくなったのです。
安全基準や設置基準、性能表示など業界が統一表示、均質な設置工事・サービスが求められております。近い将来「ペレットストーブ施工管理士」みたいな資格ができることでしょう。
田舎の小さなストーブ扱い店、ですが・・・・これはみんなで加盟して国交省を動かさなければ、と思いました。
国府田産業HP
コメント
有限会社シモタニのFacebook を見ました♪
Kouda さんが参加された会議とプロトタイプは、こちらでよろしいでしょうか?(*^^*)
> Mr.トリデさん
製造元ではもう露出しているのですのですね。しかし現物は細部はまだまだ試作機という段階です。
シモタニの会議は大変勉強になり、また当方のやるべき方向性も見えてまいりました。