昨日の続きの山行記を書くはずだったのだが・・・・・・記事を書いた後、昨日の午後、大変な災害が起こってしまったのでそのことを差し込みます。
昨日2時30分頃自宅に戻る途中、雲行きが怪しなってきた。稲光が広範囲に走り、「これはちょっと派手な夕立が来るぞ」と思った。が・・・・・・想定外というか過去経験のない突風がその後やってくることになる。
それから15分後。ド派手な雷鳴と土砂降り。慌てて洗濯物や二階の窓を閉めたりしているうちに、ちょっと横揺れ、地震もかよ、と一瞬思ったのだ。
が、地震でないことは、その数分後表にでてみると判った。自宅は例幣使街道(杉並木街道)に隣接しているのだが、その樹齢350年の杉並木が何本も倒れていた・・・・・・・(゜д゜)。
右を見て2本。左側にも2.3本それ以外は雨が強くてよく見えない。自宅隣の並木が倒れていなくてひとまず安心。
振り返れば、自宅の屋根には大量の杉っ葉が、壁には大量の杉皮がまるで吹き付けたように張り付いている。玄関タイルは折れた杉枝でドアの開け閉めができないくらい吹き貯っている。
「これは????」 わけわからず、車でちょっと周りの状況を見てまわろうとしたら、太い枝が散乱、それに杉並木以外の木も倒れていたり電線に掛かっていたり・・・(゜д゜)。
今日になって新聞やら各種耳コミ情報によれば、ピンポン玉大の雹で車がベコベコになったり、落雷で杉並木や家屋火災が起こったり、並木街道の倒木で道が前後塞がれ、車が閉じ込められたり・・・・・・・そして我が家の前の杉並木街道は今日も一日通行止め。台風や春の嵐で倒木はあるけれど、夏の夕立でこれほどの被害は記憶にない。
異常気象の頻繁化、過激化は、前からこのページでも指摘していることだけど、これほど身近で自身で体験することになるとは・・・・・・皆さん温暖化舐めてはいけませんよ。
現象の詳細は現在気象台で調査中。竜巻という目撃情報もあり・・・ただ不況中の幸いは、人的被害そして家屋被害もなかったこと。ご心配頂いた方にはこの場で御礼いたします。
コメント
ニュースで見たのですが、恐ろしいですね。
樹齢から考えると350年間このような災害はなかった、ということではないかと思います。
ご無事で何よりです。
> 超7さん
ありがとうございます。
何十年に一度という大雨や竜巻が頻発している昨今。自然災害だ、と一言では片付けられなくなっているのではないでしょうか。
つい先日、松山でも観測史上初めてという大雨が降り、奉仕している神社の境内が崩れました。
その他にも村で9箇所も崖が崩れたそうです。
おっしゃるように、自然災害の一言で片付けられない、激しい事象が頻発しているように思います。
自然の猛威の前には為す術もないのですが、可能な限り備えておき、環境に良い生活を心がけたいと思います。
> 超7さん
地球環境の激変に、一人一人の成せることは微々たることかもしれませんけど・・・人間がそれを進行させたなら、人間がそれを正さないと、子供たちの時代にはもっと酷いことになりますからね。私も気持ちだけはそう心がけて生きたいです。