伊製ペレットストーブ・「ポイント」紹介

STOVE
 コメント欄でリクエストがありましたので、エデルカミン「ポイント」の紹介記事を書きます。
 日本で販売されている同社のラインナップでもっとも安価な34万円(税別)です。
 勿論自動・タイマー着火・自動温度調整など石油ファンヒーター同等のオートマチック制御はほかの機種同様に完備しており、簡単タイプのリモコンさえも標準で付いております。
 出力も8Kwと充分すぎる能力をもっています。
 色はボルドーレッド、グレーと写真の白の3色。こちらの機種も色の部分はタイル製です。
 先日紹介のマイクロンより、燃料口が広く、こちらのほうが入れやすいですね。また↓の写真にもあるように、燃焼室周りが簡単に外れるので(他の機種は外れないものも多いんです実は)掃除がしやすい。エデルカミン社は、灰掃除専用の掃除機を使用するのが前提になっている作りがほとんどです。
 
 他の機種のように、大きなタイルやガラスの外板なんて作りになっていない分。シンプルで気兼ねなく使えそう。私的には一押しの機種ですね。
 
 ただ・・・・・・伊製全般に言えることなのですが・・・・やっぱり国民性の違いを感じますね。
 
 例えば、↓ペレット投入口。扉をヒンジ付きにしておかないのかなあ????蓋をどっかに置かねばなりません。
 またこの機種は排気管をトップ、真後ろ、左横、と3方から抜くことができますが。上から抜かない場合は、写真に写っている燃料口の脇のブリキの蓋(ただ載せてあるだけ)がそのまま残ります     (´Д`)。
 
 デザインセンスはイタリアは優れていると思いますが・・・・・多くの機種が燃料口が狭いことや蓋の問題・掃除・・・。使い勝手という点で、ちょっと「慣れ」が必要と感じます。ただ、スイッチポンでOKなので温度管理など制御は流石にイージーです。
 
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コメント

  1. Mr.トリデ より:

    早速、「ポイント」の紹介記事を更新してくださり、ありがとうございました。今回も、大変参考になりました。
    実は地元の業者も、最初はこの「ポイント」を推していました。
    しかしながら、実は自宅の事情で幅910×奥行545(mm)のスペースにある程度収まる(なるべくはみ出さない)機種を探していまして、それを業者に伝えると、今度は「マイクロン」を推してきたのでした(笑)。
    「ポイント」にすると奥行に余裕が無くなり、「マイクロン」にすると横幅に余裕が無くなってしまうので、可燃物からの離隔距離の確保という点で問題が無いか、あるいは遮熱板を挟み込んだりしなければいけないのか、悩ましいところです。

  2. kouda より:

    間取りの実情はわかりませんが・・・ポイントでも奥行き50cmなのでギリギリ収まりそうですが・・。どちらも燃焼すれば、本体も熱くなりますが、薪ストーブのような遮熱壁は必要ありません。手で触れるほどの温度です。一応法規上の隔離距離は40cm位になっておりますが・・・。気になるのでしたら、鉄板一枚遮熱壁として背面に挟み込めば大丈夫だと思いますよ。まあ業者さんとしては法規に触れることはできないでしょうが。ポイントなら背面に遮熱板を置けば充分。ミクロンは燃焼室が中央にあるので、左右の遮熱は気にしなくても大丈夫だと思います。まあ私も設置業者の端くれですので断言はしません。あくまでも自己責任でお願いしますけど・・・。まあ法規上の決まりというのは最大公約数でできているので、例えば薄さが売りのミクロンを40cm壁から離したら・・・・・その意味がないわけで・・・・そうしたものとご理解ください。

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